2017年2月15日、中国メディアの新華網が、日本メディアの報道を引用し、中国は世界一のスーパーコンピューター強国だと伝える記事を掲載した。
記事は、中国のスパコンは世界トップレベルで、計算速度の世界ランキング「TOP500」では、8連覇を達成したことを紹介。特に2016年6月に1位となった「神威太湖之光」は、中国国産「神威」CPUを搭載した純国産であったため、世界に衝撃を与えたとした。
しかも、台湾の最も先進的な半導体技術を使用すれば、さらに2〜3倍の速度アップが可能であり、余力がある中で、11年に1位となった日本のスパコン「京」の9倍の速さになったと指摘、中国の実力は過小評価できないと日本メディアが分析したことを伝えた。
また記事は、日本や米国が「京」の100倍の速度に相当する次世代スパコンの開発を進めており、日本は22年、米国は23年から24年の完成を目指しているものの、中国は異なる設計理念の3種類の次世代スパコンの開発をしていて、19年から20年の完成を目指しており、中国が一歩リードしているとした。
最後に記事は、スパコンの実力=国力の時代がまさに到来しており、この過程において中国が米国を超えて新世代スパコンを完成するならば、中国一強の世界になるかもしれないと結んだ。
これに対し、中国のネットユーザーから、「そんなにすごいのに、なんで俺のパソコンの中はインテルなんだ?」、「でも中国のネット速度はワースト」など、皮肉を込めたコメントが寄せられた。
また、「目を覚まそうぜ。国力とスパコンは何の関係もないよ」との反論や、「社会制度が遅れているのに技術だけ先進的になっても意味がない。野蛮人が核爆弾を持つようなものでむしろ危険だ」との意見もあり、否定的なコメントが少なくなかった。 レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
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