2017年2月21日火曜日

南スーダン

【ジュバ=AFP通信】南スーダン政府軍で将校の辞職が相次いでいます。最近、辞めたニャゴ准将はキール大統領に宛てた辞職願の書簡で、大統領が出身民族ディンカ以外を、虐殺していると批判。罪のない人々が殺されており、黙っていられないと訴えました。

軍事法廷を率いてきたロキ大佐も辞職願を公表し、ディンカ以外に対し、でっち上げの罪で逮捕を繰り返し、何ヶ月もしくは何年も拘束していると陸軍司令官を非難しています。

スワカ中将もキール派による、民族浄化を批判して辞めています。これに対して、政府軍は声明を出し、中将は汚職で逮捕されるのを避けるため逃げると反論しました。

国連がまとめた内部報告書には、南スーダン内戦は、国民に取って壊滅的な規模に達していると、グテレス事務総長の言葉が記されているという。

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