世界の主要メディアは、われわれの「北極星2」型弾道弾発射の完全成功は衛星による事前探知や迎撃、先制攻撃が事実上、不可能だということを示すもので、これは明白にわれわれの「戦略的優越性の一大誇示となる」と一様に評している。
ところが、唯一、折に触れて「友好的な隣国」と言う周辺国では「初期段階にすぎない核技術」だの、「朝鮮は一番大きな損失を被ることになるだろう」だの、何のとしてわれわれの今回の発射の意義をダウンさせている。
特に、法律的根拠もない国連の「制裁決議」を口実にして人民の生活向上に関連する対外貿易も完全に遮断する非人道的な措置もためらわずに講じている。
国連の「制裁決議」が人民生活に影響を及ぼしてはいけないと口癖のように言いながらも、このような措置を講じるのは事実上、わが制度を崩壊させようとする敵の策動にほかならない。
それでも大国と自称する国が定見もなく米国の拍子に踊りながらも、あたかも自国の汚らわしい処置がわれわれの人民生活に影響を及ぼそうとするものではなく、核計画を阻むためのことだと弁解している。
これに関連して、世界の正義の声は「大国の隣国が米国の機嫌を取りながら朝鮮を制裁している」とあざ笑っているが、われわれの敵対勢力は快哉を叫んでいる。
他国なら数十年もかかるべき核兵器もたった数年間に作り出し、新しい最先端戦略兵器システムも完全に自らの力と技術でわずか6カ月という短期間に完成するのがまさに、われわれの強大無比の国防工業である。
幾ばくかの金銭を遮断するからといって、われわれが核兵器を作れず、大陸間弾道ロケットを作れないと考えること自体がこの上なく幼稚である。
金日成主席と金正日総書記が一生を捧げてもたらした自立的な国防工業があり、党中央の戦略的構想と意図はすなわち実践という信念のスローガンを高く掲げて決死の覚悟で心臓の血をたぎらせて闘う国防科学者、技術者がいるので、われわれは誰も見たことがなく、いかなる国も持ってみたことがない最先端兵器をどんどん作り出すであろう。
われわれは、これらの兵器を持って北東アジア地域と世界の平和と安定を自力で守るであろう。
わが人民は、こんにちの現実を通じてもわが党の並進路線がいかに正当なのかを再度痛感している。
われわれは、並進の道に沿って変わらず真っ直ぐに進み、強力な核抑止力に依拠して米国とその追随勢力に鉄槌を下し、最後の勝利を収めるであろう。
朝鮮中央通信
0 件のコメント:
コメントを投稿