2017年1月1日日曜日

青函に「第2トンネル」専門家ら構想 貨物線で新幹線高速化

津軽海峡の海底下を通る「第2青函トンネル」の建設を将来実現させようと、大手建設会社や土木の専門家らが、動きだした。財源の確保など課題はあるものの、実現されれば北海道新幹線のさらなる高速化が可能になり、貨物列車の輸送力向上なども期待できる。
 
鹿島建設や大成建設などの大手建設会社、民間コンサルタントらでつくる「鉄道路線強化検討会」が2年ほど前から、複数の案について経路や工費などを検討し、昨年夏にまとめた。構想によると、既存の青函トンネルの西側100~250メートルに、延長57・0キロの第2青函トンネルを設ける。貨物列車向けの単線で工費は約3900億円、工期は約15年とした。

狙いの一つに、青函トンネル内での新幹線の高速化がある。現在は貨物列車との共用走行のため、最高時速が140キロに制限されている。共用走行が解消されれば260キロまで高速化でき、観光面などの面で高い効果が期待できるためだ。北海道新聞より

大手建設会社の仕事を確保するための、第2青函トンネルの計画なのだろうか。大手建設会社が費用を出すのならいいが、最終的には税金で作る事になる。時速140㌔の速度では駄目なのだろうか。260㌔まで速度を出せば、観光客が大勢北海道に押し寄せるのだろうか。

無駄な公共事業をする事で、私達の税金を無駄遣いをしてほしくないと思う。

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