2017年1月28日土曜日

自滅を促す「全方位外交」

南朝鮮のかいらいが、反統一的な事大主義的売国策動に執ように執着している。

去る16日、かいらいは米国・日本・中国・ロシア駐在の各南朝鮮大使と国連駐在大使までソウルに呼び込んで外交安保問題に関連する「緊急対策会議」を開き、笑止千万にも「全方位的な外交」で国際的な「北核圧迫共助」を誘導することについて言いふらした。 

北南関係の改善と祖国の統一に向けた民族の志向にあくまでも顔を背け、なんとしてもわれわれの自衛的核霊剣を骨抜きにしようとする極悪な反民族的行為である。

かいらい逆賊一味が滅び切った最後に至ってまで「北核圧迫共助」を唱えているのは、われわれとあくまで対決することによって、それでも有用な手先として上司の歓心を買おうとするところにある。

われわれの核戦力は統一の極悪な敵であり、対朝鮮圧殺の元凶である米国を懲罰するための祖国の統一と民族守護の威力ある霊剣である。

南朝鮮が直面した最大の危険はわれわれの核ではなく、周辺諸国と米国から受けている前代未聞の圧迫である。

かいらいはこんにち、神頼みにしてきた上司からは米帝侵略軍の南朝鮮占領費をもっと供しろという強盗さながらの圧力まで受けている。

米国の「THAAD」配備策動の先頭に立ってのさばったことにより周辺諸国からも政治的・経済的孤立と共に軍事的脅威まで受けているのは周知の事実である。

蓄財と政治的余命維持のためなら、民族の尊厳と利益もためらわずに外部勢力に売り渡し、はては上司の世界制覇策動に突撃隊としてまで乗り出すかいらいの事大主義的売国・外部勢力依存政策が生んだ必然的結果である。

かいらいがアジアの核強国の地位に上がった同族と手を取り合う代わりに、外部勢力の「北核圧迫共助」の実現に執着し続けていれば得られるものは自滅を促すことだけである。

逆賊一味がわれわれと対決すればするほど、南朝鮮は米国のアジア太平洋支配戦略実現の前哨基地にさらに転落し、朝鮮半島と地域の情勢は収拾できない一触即発の最悪の状況に陥るであろう。

かいらいの「全方位外交」こそ、わが共和国をはじめとする地域の核強国の無慈悲な対米核報復打撃の照準鏡内に自ら飛び込む自殺的妄動である。

かいらい一味は醜悪な同族対決策動、反統一的な事大主義的売国行為がもたらす破局的結果についてはっきりと知って軽挙妄動してはいけない。
朝鮮中央通信

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...