2017年1月25日水曜日

トランプ大統領を提訴

トランプ大統領が所有するホテルや不動産などの事業で外国政府から対価を受け取っているのは、米国憲法に違反するとして、政治倫理に詳しい弁護士や憲法学者などでつくるワシントンの市民団体が23日、大統領をニューヨークの連邦裁判所に訴えました。

提訴したのは「ワシントンの責任と倫理を求める市民団体(CREW)」のメンバー。

CREWは声明で、外国からの報酬に関する米憲法の規定は、議会の承認なしにトランプ氏が外国政府から対価を受け取ることを禁じていると主張。

トランプ氏は提訴について、根拠がないと記者団にコメントしました。

トランプ氏は今月11日の記者会見で、自身の会社の経営権を2人の息子に譲渡すると共に、ホテル業での外国政府から得た収益を国庫に寄付する考えを表明。ただ、その他の不動産やゴルフ場運営などによる収益の処理については具体的に説明しませんでした。

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