研究クグループは、カナダ北部、ユーコン地方のべ米アラスカ州との境に近いところにある遺跡で見つかっていた、多数の動物の骨を調べました。その結果、石器でつけられた傷のある骨が15個みつかりました。2万3000年前~2万4000年前のものと分かりました。
北米に現生人類がやってきていた事を示す最も古い証拠は1万4000年前のものでした。しかし、2万4000年前頃は地球が寒冷化していて海面が大幅に低下し、アジア大陸と北米大陸がつながっていました。両大陸を結ぶ陸橋(ベーリングジア)には当時から現生人類がやってきたとする説が提唱されています。
今回の発見は、それを裏付けるものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿