2017年1月23日月曜日

欧州極右は米政権歓迎

欧州各国の極右、右派ポピュリスト政党党首らの会合が21日、ドイツ西部コブレンツで開かれました。出席者は既成政党への不満を追い風にしたトランプ大統領就任を歓迎し、各国でのさらなる躍進を誓い合いました。

オランダの極右・自由党のウィルダース党首は会場に埋めた支持者ら約500人を前に演説をし、愛国主義者は米国だけでなく、欧州全体で勝利する強調。変化の時代が到来したと訴えました。

フランスの極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首はメルケル首相難民の受け入れ政策をやり玉に挙げ。エリート政治を批判。われわれは一つの世界の終わりと新たな世界の誕生を経験しているなどと語ると、聴衆は総立ちの喝采で答えました。

会合には、反難民を掲げるドイツの新興政党、ドイツのための選択肢(AfD)のペトリ共同党首も。同氏は演説で、欧州連合(EU)の中央集権的な体質を問題視し、各国の主権回復に向け欧州は再考をと力を込めました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...