2015年11月22日日曜日

インドネシアに失望を伝える

【クアラルンプール時事】首相は22日、インドネシアのジョコ大統領とクアラルンプールで会談した。首相は中国との受注競争に敗れたインドネシアの高速鉄道計画について、「実現可能な最良の提案を行ったが、結果には失望している。信頼関係や透明性が不可欠だ」と述べ、選定手続きの見直しを求めた。

中国が人工島造成を進める南シナ海問題では、首相が「東南アジア諸国連合(ASEAN)の中核であるインドネシアの積極的関与に期待したい」と述べ、法の支配の順守を求める日米の立場に理解を求めた。ジョコ大統領は「地域の平和と安定を強く期待している。インドネシアは海洋法を尊重する立場だ」と応じた。 
両首脳は、先に申し合わせていた外務・防衛担当閣僚会議(2プラス2)の開催も確認。首相は来月に開催される見通しを示し、「安全保障での協力を評価したい」と述べた。

日本が失望していることを伝えたのは、良い事である。インドネシアとの信頼関係が崩れることに繋がる。日本からの援助を見直すべきではないかと思う。インドネシアは中国から必要な社会インフラの援助をしていただいたらどうだろうかと思う。

中国が新幹線を期限までに完成させることは、可能なのだろうか。仮に期限までに出来たとしても、手抜き工事を得意とする国だけに、高速で走る電車が事故を起こせば多数の乗客が死亡することになる。安全が優先されるだけに、完成しても不安がぬぐえないと思う。

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