2015年11月8日日曜日

リニア新幹線へ補助金が付く

JR東海リニア新幹線の導入を目指す米東部メリーランド州のリニア構想で、同州は7日、米運輸省から高速鉄道向けの調査にかかる補助金2780万ドル(約34億円)の許可を受けたと発表した。この資金をもとに路線の選定などの計画作りを進める。

この構想は、同州ボルティモアと首都ワシントン間の約60キロをリニアで約15分で結ぶ計画。2027年に東京~名古屋間でリニアの運行開始を目指すJR東海が、市場拡大のため同州の計画へのリニア技術の導入を目指している。

同州のホーガン知事は今年4月、連邦政府の補助金を申請。今年6月に来日し、山梨県のリニア実験線を視察した。ホーガン氏は「今回の補助金は、我々の次の一歩を決めるうえで助けとなる」とコメントした。

ただ、課題は1兆円以上かかるとされる建設費の確保だ。日本政府は米国側に、その半分を国際協力銀行を通じて融資する意向を伝えているが、米政府が応じる見通しは立っていない。

運輸省のアンソニー・フォックス長官は8日午前、山梨県にあるJR東海のリニア実験線に、石井啓一国土交通相とともに試乗した。試乗後の記者会見では「『輸送の奇跡』がここまで来ているのは日本の皆様の研究の賜物だ。研究がさらに進むことを楽しみにしている」と述べた。

石井氏によると、フォックス長官は、車内が静かなまま加速減速がスムーズに行われることに感心していた様子だったという。石井氏は「アメリカへのリニア導入は、日米の良好な関係の象徴としてぜひ実現させていただきたい」と期待を表した。

先端技術のリニア新幹線をアメリカ東部に建設する調査費が付いた。距離が60㌔と短いが長距離リニア新幹線の建設の第1歩になれば良いのだが、本格的な工事はアメリカ政府の判断待ちである。

是非、長距離のリニア新幹線の建設が実現できるようになってほしいものである。

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