今年1月から10月の間で中国関連倒産は63件となり、昨年1年間の倒産件数である43件を既に大幅に上回ってきていると報じられています。
大手企業は物凄い赤字を出しても経営に響くことはなく撤退していますが、中小企業はそうもいかず倒産となっているもので、今後も中国経済の悪化が更に進みますので中国関連倒産は増え続けることは確実と言えます。
中国企業でも倒産や夜逃げが頻発しているなか、現地の日本企業は撤退に際して¨まともな¨対応をするだけましと言えますが、ただそれが却って本社の負担を増やして本社(本体)の経営に打撃を与えているとも言えます。
とにかく、今は通常のビジネスでは中国から逃げるべきであり、逃げるのが遅れれば遅れる程、ダメージは大きくなり、最悪の場合倒産することになります。
今の中国経済のメルトダウンにまともに付き合えば、どのような大企業でも下手をすれば倒産することもあり得ます。
今は自分の会社を守るために一刻も早く中国市場から撤退し、製造拠点を中国外に移すべきだと言えます。
中国市場は巨大ですが、一旦飲み込まれれば全てを失うことにもなります。
お付き合いがありました会社も中国に物凄い債権を保有していますがもう何年も回収ができず、今後不良債権化すれば本体会社の経営が揺らぐこともあり得るかも知れません。
『物を買いにくるのならどうぞ』というスタンスでいるのが一番安全であり、こちらから積極的に設備を持ち込んだり売り込んだりするのは危険過ぎるのは昔も今も変わりません。
何せ中国は中国共産党一党支配の国だからです。
全ては中国の基準ではかられ、西側の基準は意味をなさないのが中国だからです。NEVADAより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2015年11月15日日曜日
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