2015年11月22日日曜日

日本の紙幣は世界一清潔

中国メディア・騰訊財経は19日、日本の紙幣が世界でもっとも清潔であり、逆に中国の紙幣はアジアで一番汚いとし、その理由について論じる記事を掲載した。記事は、人民元が日本円を抜いて世界4大通貨の1つとなったとする一方、「その清潔さで比較すると、人民元は日本円から依然として大きく水を開けられている」と説明した。

そのうえで、日本人が「お金をきれいに整えて財布に入れることで金運を呼び込むことができる」と考えていることを紹介。さらに、使い古された紙幣であってもせいぜい真ん中に折れ目が入っている程度であり、紙幣に記号を書いたり塗りつぶしたり、さらには暇つぶしに折り紙にしたり、まとめてポケットに突っ込むなどという光景はほぼ見られないとした。また、磁石の粉末が多く含まれていること、2年ほど流通したら回収されることも、日本の紙幣が清潔とされる理由として挙げた。

一方、中国の紙幣については1枚当たりの細菌数が17万8000個に達し、とくに5角、1元、1角については1枚当たり1800万個にのぼるとする香港城市大学細菌学研究センターの研究結果を紹介。さらに、南方より北方のほうが、夏より冬のほうが汚れやすいとした。

日本で現在主に流通している貨幣の単位は1円から1万円まで全部で9種類だが、紙幣になっているのは高額の3種類。一方で、中国ではなおも事実上最低額面の1角から紙幣が存在し、硬貨の最高額面は1元だ。紙幣が手に触れる機会が大きく異なることを考えれば、その差は致し方ないようにも思える。中国のお札の清潔度を高めるには、より高額なコインを流通させることが手っ取り早そうだ。

何回かベトナムに行っているが、ベトナムの紙幣も綺麗とは言えない、皺はあるし汚れもひどい状態である。今は高額の紙幣も出回っている。少額の紙幣は回収されないみたいで、使い回され汚れが激しい。

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