2015年11月13日金曜日

韓国型戦闘機開発(KF―X)自主開発か

米国が韓国型戦闘機開発(KF―X)事業に対して基幹技術の移転を拒否したことについて、韓国メディアの亜洲経済の中国語電子版は8日、韓国国防科学研究所(ADD)の見解として「韓国はすでにアクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダーの技術をほぼ掌握した」と報じた。

米国が韓国の「KF―X」事業において、基幹技術の移転を拒否した背景について、軍事関連の週刊誌ジェーン・ディフェンス・ウィークリー(JDW)の関係者は「米国が韓国を競争相手と見なしているためかもしれない」との見方を示した。さらに、同関係者は「米国が競争相手に重要な技術を提供するはずがない」と述べている。

米国から基幹技術の移転を拒否された韓国だが、すでに基幹技術の開発を進めており、ADDは「米国が移転を拒否した4項目の技術のうち、3項目についてすでに自主開発に成功している」と主張している。

亜洲経済によれば、ADDはAESAレーダーに必要となる技術をほぼ掌握したとしており、研究開発はすでに最終段階に入っているという。韓国はKF―Xを2020年代後半までには正式に配備したいとしており、ADD側の見解として「AESAレーダーが搭載されれば、KF―Xは同時に8機の戦闘機を探査、追跡することができる」とした。

記事は、韓国が米国から技術の移転を拒否されても、KF―Xの開発を継続するとしており、実際に一部の技術は開発に成功したとしているものの、同盟国であるはずの米国から技術移転を拒否されたこと自体が「外交上の失敗」との見方があることを伝え、果たして本当に独自に開発できるのかどうかも疑問視する声があると紹介している。

開発したと述べているが、その性能はいかほどの性能なのか分からない。韓国の軍事技術は未熟である。韓国の技術提供するとその技術が中国に漏洩する可能性が高いだけに、米国も韓国を信頼していないのではないかと思う。

KF―Xは韓国が自主開発して下さい。

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