2015年5月1日金曜日

ネパール地震

ネパールの地震発生から6日目を迎えました。今回の地震の死者は5489人、負傷者は1万1000人に達しました。インドや中国でもこの地震の死者が確認されています。首都カトマンズだけではなく、周辺の農村部からも負傷者が運び込まれています。道路が崖崩れのため寸断されており、山間部に向かうヘリコプターも悪天候のため飛べない状態だと言う。支援は難航している。
国連によると、全国で7万戸の家屋が倒壊しており、53万戸の家屋がなんらかの被害を受けている。雨露をしのぐ屋根や飲料水、トイレなどの衛生面でも整備が必要な状態だと言う。
食料不足が深刻になっており、350万人の食料支援が必要で、140万人は緊急に届ける必要がある。国連の担当人道調整官は、これまでの援助は勇気づけられるが、さらなる援助の拡大が必要だと語っています。雨季が6月から本格化することから、支援の障害になる可能性も指摘しており、活動を続けるための資金も必要だという。
各国の救援チームも懸命の捜索を行っており、フランス救援隊は80時間ぶりに男性を救出、日本の救援チームも女性の遺体を収容したという。
医師、看護師、の医療スタッフも、まともな休憩も取らず勤務しています。長期的に考えればスタッフの健康問題も考える必要がある。今後は衛生面の不備で疫病の発生が懸念されており、衛生的なトイレの必要性があるようである。

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