2015年5月4日月曜日

中国の製造業が危機

世界の工場として名を馳せた中国であるが、ここに来て、メーカーの倒産が相次ぐ可能性があるという。4月の中国製造業購買担当者景気指数の速報値が49.2%、3月の49.6%から低下した。PMI(製造業購買担当者指数)が50を割ると生産活動が低迷している事を示し、製造業の景気が悪化している事を示している。
中国の製造業が企業の倒産の危機に瀕していると伝え、遅れた技術や資金繰りの悪化、人件費の上昇などに耐えきれない企業が多く存在するという。企業は高度化を模索しているが、成功した企業はないという。
さらに、外資メーカーが中国から撤退や中国メーカーの倒産は2008年頃から見られるようになった。受託製造の拠点が東南アジアに移転しており、中国の人件費の上昇が理由だという。
中国は量と規模ばかりを重視し、質や技術、イノベーション(革新)を疎かにし、質が伴っていない状態だと言う。

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