2015年5月22日金曜日

平均貯蓄は1798万円

総務省は19日発表した家計調査(速報)によると、1世帯(2人以上)当たりの貯蓄率は平均残高は前年比3.4%増の1798万円と2年連続増加した。株価の上昇や有価証券評価額が増え02年以降では最高になった。
貯蓄残高は、預貯金、生命保険、株式などの有価証券が含まれるという。内訳は普通預金が380万円、定期預貯金が758万円、生命保険が371万円、有価証券が251万円となっている。サラリーマン世帯は1290万円、60歳以上の無職の世帯は2372万円だと言う。
平均値の真ん中が1052万円で2/3は平均貯蓄額を下回っており、富裕層が全体の貯蓄率を引き上げた形である。貯蓄が100万円もない世帯も多いはずであり、格差が広がり富裕層が貯蓄率を引き上げただけの速報値である。
庶民には余り関係のない統計ではないかと思う。あくまで平均であり、格差が広がっている事を証明したことになる。

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