2015年5月31日日曜日

中国企業がおから工事

ベトナム政府は、国内の都市鉄道建設現場で大きな崩落事故が発生して、建設プロジェクトの総請負事業者である、中国企業に対して、是正を要求する書簡を出した。
12月31日ベトナム交通運輸相が、ハノイ市内のガットリンとハドンを結ぶ都市鉄道建設プロジェクトの総請負企業である、中国鉄路第6グループ公司について、ただちにハドン駅の工事中に発生した足場の崩落事故による被害の処理を行うと共に安全確保求める書簡を出したと紹介している。書簡が、同社が短期間の内に同プロジェクトにおいて2件の重大事故を起こしたことを挙げ、総請負業者の能力、経験、専門性が不足していると指摘し、社会や公衆に対する責任意識の希薄さ労働上の安全措置も取らず住民に心理的不安を与えているとも指摘している。
交通運輸相は、同社が全ての法的責任を負わなければならないと語り、契約規定に基づく責任を履行していないことを厳しく警告をしたと伝えた。同省は、同社を前科のある請負企業リスト入れるように当局に命じたという。さらに中国大使に対しても、同社を是正しプロジェクトの監督企業とともに具体的な行動計画を提出するように書簡を送ったと伝えた。
ベトナム政府も何故中国に鉄道事業をやらせたのだろうか、おから工事をするのは、中国がやるのは分かっていたのではないかと思うが、安い事業費でベトナムが発注したのだろうと思う。ホーチミンでは日本の企業が地下鉄を建設中である。中国のようにおから工事などするはずもなく、安全と高品質の工事を行っている。

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