2015年5月8日金曜日

セウォル号の保険金未払いか

昨年4月に沈没した、セウォル号に対する保険の支払いを拒否するかも知れないと、韓国のメディアが報じた。
一方で、軍の次期戦闘機の開発でアメリカが技術の提供を拒否していることが判明した。セウォル号では、過積載や船長、乗組員が事故の対応や戦闘機では機密扱いの技術が漏洩したり、管理態勢を問題視され、協力が得られないとみられる。
セウォル号を運行していた会社は、三星火災、コリアンリという保険会社に加入していたが、その2社は再保険引き受けの専門の組織、英国のロイズ保険組合に保険加入していた。再保険とは1社では対応しきれない自然災害や大事故などに対応する保険である。
セウォル号では儲け主義に走り、過積載やバラストの不適切な扱い、運行の未熟、救難活動を行わず、船長や乗組員が真っ先に逃げ出し、悪態が次々に明らかになり保険会社は重過失当たるとして韓国保険業界では問題となっている。
セウォル号のオーナーは事故後遺体で発見され、一族の資産440億円を没収したが、セウォル号の引き上げの費用が440億円かかるとも言われており、遺族への賠償金が雀の涙になる可能性もあるという。
戦闘機の方も、軍事機密を韓国に教えず、技術移転も許さないという選択を取った。アメリカの軍事機密が韓国では次々に漏洩しており、韓国軍の機密保持の認識は希薄と言われている。
アメリカは韓国がアメリカの制止を聞かずアジアインフラ投資銀行参加した事による制裁かも知れない。これで済む事はないと思う。日本には高額ではあるが、MV22オスプレイの最新型を提供するなど韓国と日本との対応に違いが出ている。F-35のメンテナンスも日本がすることは決まっているが、韓国は日本にメンテナンスを頼むことはないので、事実上、韓国F-35は飛べない戦闘機になる。

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