2015年5月29日金曜日

国際サッカー連盟(FIFA)贈収賄で逮捕

国際サッカー連盟(FIFA)の幹部14名が国際大会に関わる開催やスポンサー契約に関わる贈収賄等の疑いで、米国司法省に起訴されました。
FIFAの4年間の収入は約7000億円で、このうち9割がワールド・カップなどの放映権で巨大な利権構造があります。
今回の起訴は組織全体をむしばむ根深い腐敗に対するもので、米国司法省は指摘しています。W杯の開催決定にも、疑惑が向けられたおり、2018年、2022年の選定でも利益供与の告発もあったと言われています。
カタールの開催では、日中の気温が50℃にもなり、健康上のリスクが指摘されており、お金で決定が決められることは、犠牲になるのは選手です。
会長選挙に出た元ポルトガルのルイス・フィーゴはFIFAは汚職がはびこる組織であり、不透明で変化が必要と述べています。

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