2015年5月6日水曜日

中国の葬儀代が高騰

中国の北京市の都市部での葬儀費用が高騰している。車をチャーターする場合10㌔以上走る場合は、1㌔5元(≒100円)が相場だが、遺体をを霊柩車の乗せて病院から葬儀場まで、8㌔運ぶだけで1000元(≒2万円)請求されるという。葬儀全体で1万元以上かかるという。葬儀社は暴利をむさぼっていると非難の声が上がっている。
警察も違法な葬儀社の摘発に乗り出しており、葬儀代の高騰が社会問題になっている。北京では戸籍を持つ2008年から2013年までの間に、7万人~8万人死亡しており、北京政府は北京市公認の葬儀社を指定しており、それ以外の葬儀社は葬儀に関わることができない。
しかし、公認を受けていない闇の葬儀社が葬儀をしており、北京市政府は実態を調査しているという。
北京の年間所得が平均で130万円で葬儀費用だけで1/5~1/3の費用がかかるという。さらに墓不足も深刻で、墓の値段も250万円にも達する。中国では葬儀代をケチるとあの世で死者がひどい目に遭うという俗説がはびこっているため、少々高くても無理をして高い葬儀費を出すという。

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