ギリシャとの債権交渉の妥協の可能性は50%しか残されていない。ギリシャに残されて時間は少なく、債権交渉の先行きは混迷を深めている。欧州中央銀行はリスクをの波及について懸念をし始めている。ギリシャが国際債券団との合意がはかれるか。
ギリシャは国際通貨基金(IMF)に4回に分けて15億ユーロ(2030億円)を返済しなければならず、6月5日には初回返済分として3億600ユーロを支払う。ギリシャ政府は自己資金での返済は不可能だと明言している。ギリシャは国際通貨基金(IMF)に返済を可能にする唯一の手段としてIMF預けてある緊急準備金を取り崩した。
ギリシャの予算は目標を18億ユーロ下回る予定で、政府は不足のうち5億ユーロを付加価値税の引き上げで穴埋めすると提案しているが、債権団は更なる施策を求めている。
年金についても赤字が生じれば、自動的に年金額が下がる規則の一時停止を求めている。急進左派連合(SYRIZA)は最低賃金の引き上げを希望しているが、IMFは引き上げを望んでいない。
以上の合意がされても、議会で通過されなければならない。最終的には国民投票で承認されるべきであると主張するだろう。
ギリシャの銀行部門は惨事の場合は、資本規制がかかり預金が凍結されるとの懸念から、引き出しが続いている。ギリシャのデフォルトが回避されるかどうか、残された時間は少ない。
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