2012年4月18日水曜日

関電の電力需給見通しに疑問?

民間のシンクタンクであるニッセイ基礎研究所は、リポートを発表しました。
同研究所は関電の最大電力需要に対して供給力が3.9%不足すると試算しました。しかし、他の電力会社からの融通や節電などを行えば、計画停電は回避できると発表しています。

政府の試算では、供給力が7.6%と大きく見積もっています。関電の電力供給に関する正確な情報の開示も求めています。正確な情報の開示がなければ、本当に電力不足のために計画停電が必要なのかどうかも分からないという内容です。

他の電力会社から余った電力の供給を図れば、計画停電は回避できるという事である。さらに市民の節電なども考慮に入れれば、計画停電なしで今年の夏は乗り切ることが出来るという事になります。街のネオンや深夜放送など必要の無いところに電力を使用しないで節電に努めればいいことだと思います。

関電は不安をあおり、早急に原発の再稼働をするための恫喝的な態度です。地震は何時どこで起こるか分かりません。関西で大地震が起これば、福島原発の二の舞になり、関西圏は放射能に汚染され非難を余儀なくされます。

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