「尖閣諸島は日本の領土」、李登輝元総統が改めて言及
19日、台湾の李登輝元総統がこのほど、「これまで何度も話しているが、尖閣諸島は日本の領土だ」と改めて言及した。
2012年4月19日、環球時報によると、台湾の李登輝(り・とうき)元総統が「これまで何度も話しているが、尖閣諸島は日本の領土だ」と改めて言及し、日本の石原慎太郎都知事が尖閣諸島を東京都が購入する意向を示したことについて、「国の政治が良くないせいだ。台湾と同じだ」と語った。
また、2010年9月に起きた尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船と中国の漁船が衝突した事件について、日本政府が漁船の船長を釈放したことを「きわめて遺憾だ」と語った。
中国政府が尖閣諸島の領有を主張していることについて、李元総統は「中華帝国覇権主義的な領土観にもとづいた主張であって、かつて朝貢していた国を自分たちの領土の外周だと考えている」と評し、根拠として挙げている古文書も清の時代に光緒帝が皇太后の病気を治すために民が尖閣諸島の近海で採った薬草を使い、後に島をその民に与えたというだけで、「国際法上、何の根拠にもならない」と指摘している。
李元総統は以前、日本のメディアに「尖閣諸島は日本の領土であり、道理に合わないことを主張する中国に譲歩する必要はない」と語ったり、中国の主張を「美人を見て自分の妻だと言っているかのようだ」と話して波紋を呼んでいた。 nifty ニュースより
台湾人にも常識が分かる人物がいる事に対して感服した。台湾は中国の一部だから、台湾が領有を主張する尖閣は中国の領土だという主張をしている。二段論法である。その台湾の元総統が尖閣は日本の領土だと明確に明言したことの影響は大きいと思う。
これだけはっきり明言できる政治家が日本にいるのか、民主・自民両党の議員にはいないと思う。
少しは、爪の垢でもいただいて、見習ってもらいたいものである。
また、台湾は東日本大震災に200億円もの支援金を寄付している。台湾を見直す事が必要では無いかと思う。
韓国はその点では、はっきりしている。韓国仁川地裁は昨年12月に韓国、仁川沖で不法操業を行い、取り締る韓国海洋警察庁職員らを殺傷したとして中国漁船船長に対して懲役30年と罰金145万円、他の船員にも懲役一年6ヶ月から5年と罰金を言い渡しています。中国は抗議をしているが、中国の抗議などお構いなしに、韓国の法律に則り、処分をしている。これが法治国家としての当たり前の姿ではないでしょうか。
日本は中国に少しでも抗議をされるとさっさと船長を釈放してしまう。韓国のように、法律に則り、処分すべきである。
アメリカも中国から企業を撤退させているようである。賃金の上昇が著しく、企業をアメリカ本土へ戻す企業が増えているという。日本も何時までも中国いる必要は無く、東南アジアへ企業を移転する事を考えた方がいい時期になってきたのではないかと思う。共産党独裁政権(日本の共産党は嫌いではない、共産党独裁政権はいただけない)では何が起こるか分からない国だけに、今後、コストがかかる時期がいずれは来ると思うのであるが。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2012年4月20日金曜日
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