2012年4月22日日曜日

ペットボトルの原材料が品薄に

爆発事故が起きた三井化学・岩国大竹工場は、ペットボトルの原料となる樹脂の生産拠点としては国内最大級です。操業停止が長引いた場合、関連産業などへの影響が懸念されます。

三井化学・岩国大竹工場は、日本初の総合石油化学工場として1958年に操業を始めました。現在、ペットボトルの原料となる「PET樹脂」やポリエステル繊維の原料となる「高純度テレフタル酸」を生産する工場としては国内最大級の規模です。三井化学では現時点で、「操業再開は相当先になる」とみています。工場の復旧に時間がかかるのに加え、操業停止処分を受ける可能性があるからです。操業停止の影響について、三井化学は「今の時点で何ともいえない」としていますが、操業停止が長引けば、関連産業への影響は避けられない状況です。テレビ朝日より


ペットボトルの最大の原材料の工場である。岩国大竹工場で事故が発生し、ペットボトルの原料のペット樹脂の供給がストップする事態に追い込まれそうです。日常的に飲料水の容器と使用しているペットボトルですが、原材料のPET樹脂の生産が行われなければ、ペットボトルの容器がしばらくは品薄に状態になりそうです。

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