2012年4月19日木曜日

北朝鮮軍部の粛清が始まる

金正恩はミサイルの発射の失敗を受けて、軍部の粛正を実施しようとしている。軍部はその失敗を回避するために、軍部が金正恩に反旗を翻し、内乱状態に陥る可能性が出てきているという情報がZAKZAKのブログに掲載されている。そうなれば、中距離ミサイルを日本や韓国に撃ち込んでくる危険性もある。ミサイル責任者が粛正されたという情報も掲載されている。

金正恩体制は長距離飛行の実績を示し、米国から追加の食糧や経済支援を引き出す思惑も消えた。国連は追い打ちを掛けるように経済制裁や金融制裁の動きを加速させている。

ミサイルの打ち上げ失敗は北朝鮮にとっては敗北以外の何物でも無いと考えている。北朝鮮は失地回復のために、さらなるミサイル発射実験や(3度目となる)核実験など軍事的な挑発行為に出る可能性はあるのではないかと思われる。

軍部は粛正を回避するために粛正幹部が暴走する可能性もある。死刑されるぐらいなら金正恩に対する反撃もする勢力が出れば、金正恩に付く軍部も出てきて、北朝鮮が内乱状態というシナリオもゼロではない。

中国やロシアはシリアやイランをを守るといっている。北朝鮮も同様に守るはずである。朝鮮半島が韓国と米軍により統一されると、中国やロシアの国境沿いに米国の部隊が堂々と駐留することが出来るので、北朝鮮の国は中国やロシアに取ってみれば、北朝鮮は緩衝地帯として無くてはならない国なので北朝鮮を守ることになる。北朝鮮は緩衝地帯としてのみの存在である。

日本にミサイルが打ち込まれれば、それなりに反撃をしなければならなくなる。仮に東京都や大阪、原発銀座の福井県にミサイルが撃ち込まれれば、最悪の事態になる。

韓国軍と米軍、自衛隊が共同で反撃するのか、それとも、日本は外交手段で解決をするというのか、平和呆けの政治家は外交手段で云々という言葉が聞こえそうである。

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