2012年4月10日火曜日

ソニー大幅な赤字とリストラ実施

ソニーの業績見通しが5200億円の大幅な赤字になったと発表されました。当初は2200億円の赤字でしたが、蓋を開けてみれば3000億円増え、5200億円というとてつもない金額に膨れてしまいました。

この赤字を受け、ソニーはリストラを国内外で1万人のリストラを実施するという。不振の要因はテレビ部門の不採算が大きな要因のようです。ソニーの内部留保は2.5兆円ほどあるそうですが、内部留保を崩さず、社員のリストラでこの危機を乗り切ろうとしています。
このリストラでソニー関連の中小企業も大きな影響を受けることになります。

パナソニックやシャープ、ソニーと日本の電機メーカーは軒並み大赤字の状態です。この状態が続けば、日本の電機メーカーは死に体、状態になります。

日本の電機メーカーは海外移転するか、リストラを行い赤字体質の改善をしなければ再生は望めそうにもありません。(会社の赤字は社員に転嫁し、存続を図ろうとしています)



文芸春秋の週刊誌の表題で「消費税失敗での野田政権は瓦解。国債暴落でギリシャ並の破綻が始まっている」という特集を掲載しています。

今は嵐の前の静けさで、一端嵐が始まればそれは日本の国債の大暴落へとつながります。GDP(国内総生産)約500兆円、国の借金が約1000兆円です、破綻すれば未曾有の大混乱に陥ります。世界経済にも大きな影響が起きる事になります。

円も円高から超円安(個人的には円安は歓迎です。個人的願望ですが。)へ急速に進むことが予想されます。メガバンクやゆうちょ銀行も国債を大量に保有していますので、含み損が発生し大幅な損失を被ることになります。地銀は倒産の憂き目に遭います。日本の金融機関破綻状態になります。文芸春秋をお読み下さい。

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