それによると、世界の食糧の半分は、中小の農家が生産しており、特にアフリカやアジアではそれが顕著。大規模農園の農業が拡大する一方で、耕作地が20㌶以下の小規模農家はより多様で栄養価の高い食料を生産しており、保護すべきだとしています。
耕作地が50㌶以上の大規模農家による食料生産が主流となっているのは西半球やオーストラリア、ニュージーランド。同地域で生産される穀物や食肉、果物の3/4以上を占めています。
南アジアやサハラ砂漠以南のアフリカ、東南アジアでは、小規模農家が約75%の食料を生産していると報告は指摘しています。
小規模農家に土地の権利を認めることが、農業の継続を可能にする有効な手立てであることは、これまでも指摘されてきました。
報告によると、世界の食糧生産は2050年までに1.7倍にする必要があります。世界人口はそれまでに97億人に増加すると予測されています。
報告は大規模であれ小規模であれ、農家はこの目標を達成する必要があると指摘したうえで、政府や金融機関は小規模農家を無視してはならないと強調しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿