2017年4月22日土曜日

サリン使用を確認

オランダ・ハーグにある化学兵器禁止機構(OPCW)は19日、シリア北西部イドリブ県で起きた化学兵器使用が疑われる空爆で、犠牲者から採取したサンプルからサリンもしくはサリンのような物質が検出されたと発表しました。

シリアでの化学兵器使用疑惑を巡っては、トルコや英国当局がサリンが検出されたと明らかにしていましたが。OPCWが確認するのは初めて。

OPCWは空爆で死亡した3人の遺体と7人の負傷者からサンプルを採取し、複数の研究機関で分析しました。ウズムジュ事務局長は同日開催のOPCW執行理事会で分析結果に議論の余地はないと述べ、サリンが使用されたと断定しました。

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