2017年4月23日日曜日

米朝衝突に備え?中国軍が爆撃機に厳戒態勢指令 米CNN報道

緊迫する北朝鮮情勢に関連して、注目すべき情報が飛び込んできた。米CNNテレビは20日、米国防当局者の話として、中国空軍が爆撃機に「厳戒態勢を取らせている」と報じたのだ。北朝鮮と米国との軍事衝突などの緊急事態に即応できるようにするためという見方を示した。中国の習近平国家主席による北朝鮮説得工作は失敗したのか。

ロイター通信も同日、中国爆撃機の動きが活発化しているのを米政府が把握していると報じた。訓練も含めてさまざまな可能性があると指摘し、取材に応じた複数の米政府当局者が必ずしも懸念を示したわけではないとしている。

中国軍の爆撃機としては、東シナ海や日本海上空でも活動が確認されている「H-6」爆撃機などが知られている。同機は、ロシアの「Tu-16」爆撃機を国産化したもので、巡航ミサイルや大型爆弾、対艦ミサイルなどを搭載できる。

CNNによると、爆撃機のほか「並外れた数の中国軍機」が即応準備を整えているという。

北朝鮮情勢をめぐっては、中国のインターネットで7日、「中国人民解放軍旧瀋陽軍区(現北部戦区)の部隊が、北朝鮮との国境、鴨緑江に進軍中」という情報が、映像つきで拡散した。中国政府当局が直後に削除したとされる。 夕刊フジより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...