2017年4月22日土曜日

「米国との戦争恐れず」=中国の対応も批判-北朝鮮

【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は21日、談話を発表、「米国の核戦争策動で、朝鮮半島や地域の情勢は極めて険悪な事態に至っている」と述べ、「わが国は、決して戦争を恐れず、避けることもしない」と警告した。


談話は米空母「カール・ビンソン」の朝鮮半島海域への派遣などを非難。「われわれは、米国が持っているいかなる選択と手段にも対応できる十分な能力を保有した核強国だ」と強調し、「全面戦争には全面戦争で、核戦争にはわれわれ独自の核攻撃で、ためらいなく立ち向かう」と表明した。

一方、朝鮮中央通信は別の論評で、名指しを避けながらも、北朝鮮制裁に同調する姿勢を示している中国の対応を批判した。

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