中国メディア・今日頭条は18日、「どうして国産のバイクは日本のヤマハ、カワサキ、スズキ、ホンダにかなわないのか」とする記事を掲載した。記事は、国産バイクを購入した中国人ネットユーザーの体験談から、その理由を考えるヒントを提供している。
記事はまず、「愛国心から国産ブランドのバイクを購入した」という1人目のユーザーの体験談を紹介。「後で知ったが、多くの人がそのブランドを知らなかった。そして、時速50キロメートルを超えるとガマンならないほど振動し、塗装や骨組みの作りが輸入車や合弁車とは比べ物にならないほどひどかった。全体の質が絶望的だった」としている。
さらにこのユーザーによると、購入から1カ月後にはヘッドライトやウインカーの電球が焼き切れ、2カ月たたないうちにスタータークラッチが壊れたという。メーカー保証が受けられたものの部品がないため1カ月預かりとなった挙句、ようやく戻ってきたと思ったらまたすぐに壊れ、「別メーカーの部品がいいよ」と言われてお金を払い交換したものの、やはり2週間ほどで壊れたという。
このユーザーは「これ以降、二度と国産ブランドのクルマを買おうと思わなくなった。自分は非愛国者ではないが、こんな品質でヤマハやカワサキ、スズキ、ホンダにかなわないのは当たり前以外の何物ではないじゃないか」と感想を述べた。
記事はまた、別のネットユーザーが「日本のブランドがなければ日本のバイクは成り立たない。仮にエンジンが日本製だったとしても、そこに国産部品が組み合わされていればそこが弱点になる。例えば、塗装とか、ブレーキとか、タイヤとか、ケーブルとか、軸受とか・・・」と語っていることを併せて紹介している。
ネットユーザーの話には誇張があるかもしれない。ただ、もしその話が現実に近いものだとすれば、中国国内にはすぐ故障する危険なバイクがなおも存在することになる。中国産外国産云々の前に、この状況を改善しなければならない。 サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
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