2017年4月19日水曜日

「核戦争の危険性は高まっている」北朝鮮次席大使

アメリカのトランプ大統領は、ミサイルの発射に失敗した北朝鮮について「行儀よく振る舞わなければならない」と述べて牽制(けんせい)しました。

 トランプ大統領:「(Q.北朝鮮について何かコメントは?)行儀よく振る舞わなくてはならない」
 
トランプ大統領は17日、ホワイトハウスで開かれたキリスト教の復活祭「イースター」のイベントで、北朝鮮は核・ミサイル開発をやめなければならないという考えを強調しました。そのうえで、軍事行動よりも平和的解決を求める姿勢もにじませました。

北朝鮮の国連次席大使、キム・インリョン氏「米国が軍事行動を選択した場合、北朝鮮は米国によるいかなる形の戦争にも対応する用意がある」

北朝鮮のキム国連次席大使は、会見で「核戦争が起こる危険性はどんどん高まっている」と述べ、朝鮮半島の緊張をあおっているのはアメリカだと非難しました。

国連の安全保障理事会は28日に、北朝鮮の核・ミサイル問題を話し合う閣僚級の会合を開きますが、「主権の侵害であり、断固として拒絶する」と反論しました。また、北朝鮮の高官は平壌でイギリスBBCの取材に応じ、「ミサイル発射実験は毎週、実施する」と述べ、今後も強行する考えを示しました。 テレ朝ニュースより

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