2015年6月28日日曜日

リニアモーターカーへの警戒心

中国メディア=JR東海が開発したリニアモーターカーの輸出に関して中国は警戒感をあらわにしています。
記事は、JR東海の有人走行試験で世界最高速となる記録を達成した事で、世界中の注目を集めていると伝え、日本は世界最速で走行が可能なリニアモーターカーの技術をすでに把握し、リニア中央新幹線の建設も始まっていると紹介した。
日本はリニアモーターカーで現時点では他国に対する技術優位の存在であり、輸出に成功すれば世界の高速鉄道市場で大きなシェアを獲得出来ると伝え、日本が米国にリニアモーターカー売り込みを展開している事を伝えた。
世界の市場に大きな影響力を持つワシントンDCとボストンを結ぶ730㌔の北東回廊へのリニア導入を働きかけていると伝え、米国の負担を軽減すべき、日本は技術の無償提供や資金の低利融資も行う方針を示していることを指摘した。
一方、日本のリニアモーターカーの建設費など投資額が莫大であるうえに、建設期間も長すぎると指摘しつつも、高速鉄道市場では競合関係にある中国としては、リニアモーターカーの高い技術力や低利融資等の魅力的な条件で米国に売り込んでいる事は看過出来ないと警戒心を示している。中国にだけはリニアモーターカーを輸出することだけはやめた方がいい、また、コピーされて技術を盗まれる。新幹線の二の舞だけはしないでほしいものである。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...