英国メディア=中国軍は張り子の虎。門外に出れば米軍にやられるだけ、と題する記事を掲載した。中国軍の実力は米軍に遠く及ばないとの論評を紹介した。
記事は、中国軍は戦後、ソ連軍の侵攻などに備えて近い敵と交戦する防御的な軍事力を求めていたと説明。
さらに、現在では防御的な主眼は西部国境から東海沿岸部地方に移り、範囲も島嶼部まで拡大したが、防御を目的とする意図そのものに変化はない。経済が成長した1990年代以降も、中国が求める武器は主に防御的なものと主張。
また、空軍も海軍も米国に次ぐ規模になったが、中国軍に世界展開する能力はなく、軍・中央政府も専門的な軍事理論も持ち合わせていない。解放軍は装備は最新でも過酷な実戦経験がなく、戦えるかどうか明言は難しいと主張した。
中国軍は世界に軍事基地を持ち合わせていなく、米軍は世界に軍事基地を維持している点でも対照的である。
ただ、中国本土に近い西太平洋海域では脅威となりうり、本土に近く空・海軍力を集中させることが出来る。性能面の劣勢を数でカバー出来る。
台湾海峡有事の際、重要なのは米軍が沖縄の基地を使用出来るかどうかとした。沖縄の基地を利用出来れば米・中で出撃戦闘機は1対3程度になる。沖縄を利用出来ず、グアムからの発進だと中国軍戦闘機は10倍にもなるという、米軍の戦闘機は優秀ではあるが、10倍の中国戦闘機を相手にすることは出来ないと指摘している。
中国は自国に近いところでは軽視出来ない軍事力を保持しているが、中国の外に出れば殆ど勝算はないという。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2015年6月28日日曜日
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