2015年6月14日日曜日

韓国のMERS感染続く

韓国保健福祉省は13日、中東呼吸器症候群(MERS)の感染者が新たに12人確認され、計138人なったと発表しました。死者も1人増え、14人になりました。新たな感染者は70歳の運転手。三次感染の患者を搬送中に感染したとみれれ、四次感染の初の事例になる韓国保健福祉省が詳しく調べています。他の11人は病院で感染して、12日の新規感染者は4人にとどまりました、拡大の勢いが止まったかのように見えましが、13日再び感染者が増加しました。死亡したのは67歳の女性でソウル病院の別の患者から感染しています。
世界保健機構(WHO)の合同調査チームは中東呼吸器症候群(MERS)の感染拡大について結果を発表しました。広がりの規模が複雑なため追加発生が予想され、政府の警戒態勢の維持を求めました。初期の感染者を防げなかった事について、医療陣の大半が中東呼吸器症候群(MERS)感染を予想出来ず対応にも慣れていなかったと分析しています。今後の対応として患者の接触者全員の把握と隔離、旅行の禁止の徹底が重要だと述べました。

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