2015年6月7日日曜日

中国の転覆船は改造船

中国の長江で転覆した旅客船は、同船が何度も改造され、建造時と比べると同船は客室部分が2層程加えられており、最上階は水面から10㍍も高く、水面以下の部分は3㍍としか無い。通常ならば客室の高さは6㍍ほどなのに、4㍍も高くなっており船が不安定になりやすい。強風が吹けば転覆する程不安定な改造をしている。
今回の転覆事故で船長は、操舵室にいるはずが通常ならば一番脱出が困難な場所であるが、それでも船長と機関長が2人が脱出出来たのは、転覆を予想し我先に逃げたとしか考えられない。事故がおきた時間が、午後9時半頃で就寝準備中でこの時に、警報を出していれば多くの人間が脱出出来たと考えられる。
乗客466人の乗客の内、助かった人は14人、6日現在で死者は406人に達しており、不明者も36人になっている。不明者の捜索は長江中流域から河口付近まで捜索をすると言う。
船長は風を背に受けながら、航行をしていたと述べており、その後風が猛烈に強くなりコントロールを失い、転覆したという。
韓国のセウォル号も同じであるが、中国や韓国は船を不法に改造しそれにより、多くの乗客を乗せることが出来るが、安全を無視して利潤を求めるのは中国も韓国も同じだと感じる。安全は2の次の国柄である。

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