2015年6月26日金曜日

日本製の水陸両用車

[東京 24日 ロイター] 三菱重工業が研究を進める新型の水陸両用車に、米海兵隊が関心を示している。これまで突破できなかった技術的な壁を超えらえる可能性があるとして、特にエンジンに注目。海兵隊向け次期車両の開発に携わる英BAEシステムズと米ゼネラル・ダイナミック(GD)三菱重工業と協業を模索している。

水中の速度と陸上の機動性
今年1月、海兵隊のトゥーラン中将は三菱重工を訪れ、水陸両用車試作品を視察した。主力戦車から転用したエンジンと水中推進技術を搭載したこの装甲車は、海兵隊が要求する性能を満たす可能性があった。
揚陸作戦で海兵隊が40年間使用してきた水陸両用車AAV7よりも、地上での機動力に優れ、水の中を進むスピードも速い。同席した関係者によると、トゥーラン中将は三菱重工の技術者からそう説明を受けたと言う。
現時点では分からないが、陸上での機動性を犠牲にせず、水中で時速20ノット(37㌔)出せるなら非常に興味がある。試作車を視察した海兵隊の関係者は話す。とりわけエンジンで水中での推進システムが活用出来そうだと言う。
水陸両用車AAV7は水中での7ノット(13㌔)日本の関係者によると、三菱重工が研究中の車輌の時速20~25ノット(37㌔~46㌔)だという。
日本の技術力は優れたものである。素材にしても兵器にしても、日本が本気になれば世界で一番優れた兵器を作ることが出来るのではないかと思う。
    

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