2015年6月21日日曜日

海自P3C哨戒機フィリピンに到着

海自のP3C哨戒機が21日、フィリピンとの共同訓練のため、南シナ海に面するパラワン島プエルトプリンセンに到着した。自衛隊が同島に入るのは初めてである。海自はスプラトリー諸島で岩礁埋め立てを進める中国を念頭にフィリピンとの連携の強さを示す。
P3Cでパラワン島い入りしたのは、鹿屋航空基地の部隊で隊員20名。23日からフィリピン軍も機内に入り、西沖の南シナ海公海上を飛行する予定である、今回の訓練名は災害時の人道支援が名目である。南シナ海の警戒監視活動は今回は行わないという。6月4日に東京で開かれた首脳会談で、防衛装備、技術移転で合意している。

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