2015年6月21日日曜日

中国の家電への不信感

日本に旅行で来た中国人の爆買が注目をあびたが、それは中国の家電製品に対する不信感への裏返しでもある。
2014年度の小型家電の輸出額は4兆3900億円で前年比で6.4%増だったが、伸びは鈍化している。伸び率の下落家電は、電気炊飯器15.1%、コーヒーメーカー32.3%、電子レンジ10.8%の減少を記録している。
小型家電でアフリカ向けへの輸出が1.7%減少し、アフリカ向けの減少は初めてである。数年前からアフリカ人の多くが中国家電を買っていたが、それは安かったからで、品質は最低な物であった。現在、アフリカ市場では、日本、韓国、欧州製の小型家電への信用が高まっている。安かろう悪かろうの商品は淘汰されることになる。中国製の小型家電の信用は失うことになるのではないでしょうか。中国の技術監督局が調査したところ、中国の家電が国家標準に合致している商品は、73%で30%近くが不合格の商品だという。

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