2015年6月28日日曜日

ギリシャ銀行29日は閉鎖と上海株異常な動き

ギリシャ銀行は6月29日の月曜日は、開銀しない可能性が出てきており、ギリシャ国民はATMの前に行列を作っているとBBCは報じています。欧州中央銀行が資金を制限するとも言われており、そうなればギリシャの金融市場は麻痺する事になります。バンクホリデーになっています。欧州中央銀行は緊急に資金を供給するでしょうが、市場が混乱することは避けられません。ユーロ売りは避けられない事態になり得ます。
中国株が急騰・暴落を繰り返しており、中国中央銀行は利下げを発表しましたが、その効果はあるのかどうかとなります。
上海総合株価指数は金曜日に-7.39%暴落をしており、動きそのものが異常な状態になっています。23日に4264まで急落し、その後は4720まで10%以上急騰しています、そして26日には4192まで11%暴落し、激しい急騰・暴落をくりかえしています。方向性を完全に失った株価指数になっており危険な動きと言えそうです。29日に上昇して終わればいいですが、終値で10%以上暴落すれば、20%、30%の大暴落もあり得るかも知れません。
世界の目は、ギリシャの破綻に目が行っていますが、中国株価の暴落が為替市場に大混乱を引き起こすかも知れません。

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