2015年6月12日金曜日

150円の円安の生活

アメリカの金利引き上げ、日銀の異次元緩和など円安になるのは確実な政策を行われている。このままだと、円が1ドル=150円になるのは時間の問題だと言われている。
米連邦準備制度理事会(FRB)が年内にもゼロ金利を終え、利上げに踏み切るとの観測が強まっている。そうなれば、ドル買いが進み、円は円安に動くことになる。
円安で原油の値段が上がり、物価の上昇が確実に起こることになる。そうなれば消費が落ち込み景気が失速することになる。
中小・零細企業は原材料の高騰で厳しい経営環境にさらされることになる。早くて美味しい牛丼も値上げを余儀なくされることになる。安い肉を輸入し出来たからこそ、安く提供できたが、それも出来なくなる。食料品や飲料品なども値上げラッシュになる。ユニクロなども海外で製品を作っているが、円安になれば服飾の値上げをしなければならなくなる。
衣食住の値段が上がれば、普通に暮らすことが難しくなる社会になると言われている。物価が上がっても給与が上がれば、円安分をカバーする事が出来るが、中小・零細企業は給与を上げるだけの余裕はなく、大きな格差社会が広がることになるかも知れません。

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