2016年4月15日金曜日

梅毒感染者増加

性感染症の梅毒の感染者が全国的に増加しており、今年1月~3月の報告数が、昨年同期の2倍に上っている事が13日までに、国立感染症研究所のまとめで分かりました。東京、大阪、愛知などの都市部を中心に増え、厚労省は注意を呼び掛けています。

 感染研によると、今年1~3月の梅毒の感染者数は796人で、昨年同期397人から倍増しました。都道府県別では東京が350人、大阪100人、愛知37人でした。男性は40歳から44歳、女性は20歳から24歳が最も多いという。

梅毒感染者は2010年以降増加傾向にあり、15年は2698人に上りました。特に女性が増えています。初期には感染部位にしこりが出来るなどの症状があり、妊娠中に感染すると胎児の死産に繋がることもあります。

予防にはコンドームが有効で、厚労省は感染が疑われる場合は早期に受診するように呼びかけています。

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