2016年4月3日日曜日

米、航行の自由作戦開始

ロイター通信は1日、米海軍が今月上旬に、南シナ海の中国の拠点から12カイリ内に軍艦を送り込む「航行の自由作戦」を行う予定だという。詳細な日時は明らかになっていない。

事実であれば、南シナ海の軍事拠点かを図る中国の動きが大きな問題として浮上して以来、昨年10月、今年1月に続き3回目となります。

次の作戦対象は南沙諸島のミスチーフ礁になる予定だという。米軍はこれまでに、過剰な海洋権益の主張に異議を申し立て、艦船・航空機の航海の自由を確保するための作戦を継続すると表明しています。

オバマ大統領も先月31日の中国の習近平国家主席との会談で、海洋問題を巡る近隣諸国との意見の相違を国際法に即して解決するように求め、航行の自由の維持は米国の国益だと強調していました。

米軍は前回以降、約2ヶ月にわたり作戦の実施を控えていました。米中首脳会談を前に緊張が高まる事態を避ける為、見送った可能性があります。

中国にとってみれば、米軍は目の上のたんこぶ的な存在である。今回の作戦で中国の堪忍袋の緒が切れなければいいのだが、中国も米軍を相手に戦争するだけの選択はしないだろうと思う。中国の軍事力と米軍の軍事力ではまだ能力的に格段の差がある。人海作戦で攻撃をすれば何とかなるだろうが、強力(核兵器の以外の爆弾)な爆弾を投下すれば海上民兵は一瞬にして壊滅する兵器を米軍は持っている。

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