2016年4月24日日曜日

中国は心神戦闘機の開発に警戒感あらわ

国産初のステルス実証機「X2」が22日、名古屋空港を飛び立ち、航空自衛隊岐阜基地までの初飛行に成功した。中国ではかねてより「X2」が大きな注目を集め、その動向が逐次報じられていたため、今回の初飛行も各メディアが取り上げている。

 中国メディアの国際在線は、「X2」の初飛行について複数の写真とともに伝え、「防衛省は7年前からX2の開発に取り組んできた」としたうえで、すでに394億円を投じていると紹介。さらに、機体とエンジンのいずれも国産であることを指摘したうえで、レーダーに探知されにくい設計となっていることを伝えた。

 また、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報も複数の写真とともに「機密性の高い“敏感”な箇所も写った写真が初めて公開された」と伝えつつ、X2ではなく「心神」という名称とともに「エンジンの推力方向を調整する推力偏向パドルが採用された点」など、外観の特徴が特に目を引くと主張。

 「心神」という名称は正式名ではないが、中国ではもはや「心神」という名が定着してしまったようで、今なおX2を心神という名称で呼ぶメディアも多い。

 X2の開発状況はかねてより中国で関心の的だった。X2はあくまでも先進技術実証機であり、戦闘機ではないものの、中国では「わが国の戦闘機より戦闘能力ははるかに劣る」などといった主張も多く見られた。日本の国産戦闘機開発に向けた取り組みを中国がいかに関心を持ち、警戒しているかが見て取れる。  サーチナより

心神は実証機である、これから色々な実証を行い戦闘機として洗練される戦闘機になる。まだ実証機の段階で、中国の反応は異常としか言い様がない感が否めない。日本が本格的な戦闘機を開発することに警戒感が強いみたいである。

日本の技術力を総動員して、第6世代の戦闘機に仕上げてほしいものである。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...