2016年4月23日土曜日

中央構造線への影響は

布田川断層帯・日奈久断層帯は、九州、四国、本州を横断する中央構造線の西の端にあります。既に、布田川断層帯、・日奈久断層帯の地震は、前地震や本地震が起こった場所から数十~100㌔離れた阿蘇地方や大分県中心部まで広がっています。

中央構造線の、四国の愛媛県から大分県に向かって延びる佐田岬半島付近には、熊本地震の影響で新たな力が加わっているとする見方もあります。

南海トラフへの影響は

東海から四国、九州の太平洋沖の海底に横たわる南海トラフからは、フィリピン海プレートが日本列島の下に沈み込んでおり、プレート境界では最大マグニチュード9クラスの巨大地震が起こる可能性があるとされています。

熊本地震は内陸の活断層で起こった地震で、地震が発生したプレート境界地震の震源から離れていることなどから影響はないとの見方を示しています。

あくまで見方であり、地下の構造はどのようになっているのかは、不明です。全く影響がないと言えるのか、分かりません。

今回の熊本地震で、南海トラフに溜まっていた歪みが解放される可能性があるかもしれません。

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