人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)を神経幹細胞や脳のミニ組織に変え、ジカ熱のウイルスを感染させる実験を行ったところ、細胞の死滅や成長の阻害がみられたと、ブラジルのリオデジャネイロ連邦大学等の研究チームが13日までに米科学誌『サイエンス』電子版に発表しました。
同国では小頭症の新生児が増え、母親のジカウイルス感染が原因と疑われており、研究チームは疑いが強まったと指摘しています。
人のiPS細胞を使い実験では、米フロリダ州立大学も3月初めに、神経の前段階の細胞に変えてジカウイルスを感染させると、細胞の死滅や増殖率の低下がみられたと発表しています。
リオデジャネイロ連邦大学チームの実験では、試験管内で神経幹細胞を球状の塊にして培養し、ジカウイルスを感染させると、ほとんど死滅。脳のミニ組織への感染実験では、感染させない脳組織に比べて、成長する部分が4割り減少したという。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年4月15日金曜日
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