2016年4月3日日曜日

核武装の次は北朝鮮への攻撃を期待するトランプ氏

2016年アメリカ大統領選で、共和党の指名争いのトップを走る実業家ドナルド・トランプ氏が、日本に対し、北朝鮮への武力攻撃を期待する趣旨の発言をした。

CNNによると、4月2日、選挙運動で訪れたウィスコンシン州で、以下のように述べた。

「彼ら(日本)を武装させたくないが、巨額の金を失い続けたくない。そして率直に言うと、北朝鮮に対しては、自分たちで身を守れということになる。おそらく、(日本は)一瞬でやっつけるだろう」

トランプ氏は「19兆ドルの借金を21兆ドルに押し上げてまで、世界の警察官をやることはできない」と、在日・在韓米軍の駐留経費の負担軽減というこれまでの主張を繰り返し「もし日本が戦えば、とんでもないことになるだろう。とんでもないことに。でも日本は、やるときはやる」とも述べた。

トランプ氏はニューヨーク・タイムズ紙が3月26日にネット配信したインタビューで、日本と韓国が、アメリカの核の傘に依存せずに自ら核武装することを「アメリカにとってそれほど悪いことではない」と述べ、オバマ大統領が「外交や世界をよく分かっていない」と批判していた

トランプ氏は本当に政治家なのだろうか、政治家と言うより実業家という方がいいのではないでしょうか。この人が大統領になればアメリカの国はアメリカ株式会社になる。

株式会社になれば、倒産という事もあり得る。アメリカの国はトランプ氏で終わりを迎える運命になるかもしれない。

アメリカ国民は世界情勢を理解した人を選択してほしいものである。

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