2016年3月20日日曜日

防大任官拒否急増

将来の自衛隊幹部を養成する防衛大学校で今年卒業する学生のうち、任官辞退者数が前年度に比べて2倍近くの47人に上ることが、防衛省の関係者の話で明らかになりました。

バブル経済崩壊時以来の高い辞退率です。防衛省幹部は、辞退者数の増加は景気が上向きになっているのが一番の要因だと述べています。集団的自衛権を巡る憲法の解釈変更や安保法制の影響は否めないと認めています。

任官拒否の推移を見ると、2013年度は10人だったが、集団的自衛権の行使などを閣議決定した14年度は25人に急増。戦争法が成立した15年度に卒業する学生419人のうち47人が辞退を意思を示しており、前年度から倍増する予定です。

防大は給与を貰いながら大学を卒業できるはずである。辞退をした学生に対して学費と給与の返還は行うのだろうか?税金で学んでおきながら任官拒否とは情けないと言うしかない。辞退するぐらいなら防大に入らず、ほかの大学に行けばいいのではないかと思う。

幹部になる人間がこれでは日本の防衛が出来るのか、不安である。辞退者は学費と給与を全額返還するようにしてください。

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