南シナ海で中国の軍事的な活動が活発化するなか、アメリカ国防総省は通常の監視活動の一環として南シナ海で空母ジョン・ステニスを中心とする艦隊が活動していることを明らかにしました。
アメリカ国防総省によりますと、アメリカ軍の空母ジョン・ステニスは西太平洋の海域で先月4日から活動を始め、数日前から南シナ海でイージス駆逐艦など3隻の艦隊とともに監視活動に当たっているということです。
南シナ海では先週末まで別の駆逐艦や揚陸艦が監視活動の任務についていたということで、アメリカ国防総省は空母ステニスの派遣も、これと同じ通常の監視活動の一環だとしています。
南シナ海では先月、中国が南沙(スプラトリー)諸島に造成する人工島で、新たなレーダー施設の建設を進めていることなどが明らかになりました。
これに対し、アメリカ政府は中国にさらなる軍事化をやめるよう求めるとともに、アメリカ海軍の艦艇を人工島の周辺海域などで活動させる「航行の自由」作戦を強化する方針を示していました。
今回の空母の活動について、アメリカ国防総省は「西太平洋における太平洋艦隊のふだんどおりのプレゼンスの一環だ」と述べて、あくまで特別な行動ではないと説明していますが、専門家の間では中国をけん制するねらいもあるのではないかという見方も出ています。 NHKより
中国にしてみれば、歯ぎしりをしているのではないでしょうか。空母1隻で普通の国を壊滅するだけの、能力を有している。中国海軍が暴走してアメリカの空母を攻撃すれば、その時は、アメリカの海軍は総攻撃する体制は整えていると思われる。
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