2016年3月13日日曜日

韓国への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に反対

中国の王外相は11日、核実験や弾道ミサイル発射後の北朝鮮情勢などを巡り、ロシアのラブロフ外相とモスクワで会談し、米・韓の地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備計画に反対する姿勢で一致しました。

会談後の共同記者会見で、ラブロフ外相は、北朝鮮の核兵器保有の野心を認めない立場を、中・ロで確認したと述べ、一方で在韓米軍へのTHAAD配備計画を批判。王氏も「地域の戦略バランスっを崩し、軍拡競争をもたらすと警告しました。

米・韓は7日、過去最大規模の合同軍事演習を行い、北朝鮮は、総攻撃を仕掛けると威嚇しました。中・ロ外相は緊張緩和に向け、全当事者による対話が必要であり、北朝鮮が復帰するように呼びかけました。

王氏はその後、プーチン大統領とも会談。プーチン氏が今年夏に中国を訪問する意向を表明し上で、中・ロの戦略的パートナーシップは勢いを増していると歓迎しています。

地域の軍事バランスを崩しているのは、北朝鮮の核開発ではないのでしょうか。それに対抗する為に、韓国国内に高高度防衛ミサイル(THAAD)を配備するのは当たり前ではないでしょうか。中・ロ両国は北朝鮮とは同盟国だけに、この2つの国には要注意である。

北朝鮮の核兵器開発に対して中・ロは強力な制裁を行うべきであり、抜け道を作り北朝鮮を助けているのではないかと疑いたくなる。

韓国は高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備を遠慮なく進めるべきではないでしょうか。

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